石油給湯器は、灯油を燃焼させてお湯を沸かす給湯器です。ランニングコストが安く、寒冷地でも使用でき、長寿命で耐久性があり、火力も強いです。
また、給湯器交換の目安は10年です。
故障してからの交換ですと、十分に機器を検討する時間がありません。
故障する前に検討することで、今後の暮らしにあった最適で納得のいく機器選びをすることが出来ます。
POINT01
石油給湯器の中には「エコフィール」と呼ばれる機種があります。
エコフィールは、高効率な熱回収により、少ないエネルギーで多くのお湯を作り出すため、光熱費の削減が可能です。省エネで環境にも優しく、従来の石油給湯器と比べて年間の灯油代も抑えられます。
POINT02
石油給湯器の中には、「オート」「フルオート」とよばれる2タイプがあります。オートタイプがお湯張りから追い焚き、保温まで自動なのに対して、フルオートは自動足し湯・追い焚き配管の自動洗浄まで行ってくれます。排水時にふろ設定温度でお湯を流し、配管を洗浄してくれる機能になります。配管内の汚れやカビ、ヌメリを定期的に洗い流すことができ、常に清潔な配管を保つことができるので、衛生的な環境を維持してくれます。
POINT03
石油給湯器の中には、直圧式とセミ貯湯式という2種類があります。直圧式は水道圧が強く、ランニングコストが安価というメリットがあります。セミ貯湯式は本体価格が安く、耐久性が強いなどのメリットがあります。
現在の使用環境に併せて選定することをお勧めします。